利用者同士の関係
主人の会社の資料に、シューマイのたれをこぼしてしまって、めちゃめちゃ怒られたmackyです。「俺も失敗は良くするけど、ちみのは、致命的なものが多い」だそうです。ドンマイ♪
今年に入ってから、毎朝、家の新聞を現場に持っていってます。利用者の人達が読むからです。
漢字まじりの字を読める人は殆んどいないので、読むというより見るというかんじですが、本当に隅々までよく見て楽しんでもらっています。
毎日違った写真や企業の広告が載っているので、新鮮なんだろうな、と思ってます。
夕方仕事が終わって家に持って帰る頃には、新聞がかなり読み込まれてクタクタになってます。うちではいつもそのクタクタになった新聞を読んでいるのですが、おそらく新聞をこんなになるまで読みこんでるうちは我が家だけだろうな・・・と。
現場では、利用者同士で取り合いになることもあるのですが、「順番にね~」とか「今○○さんが見てるから、もう少し待ってあげて」とか言うと大体わかってくれるみたいです。
そして、いつも色んなものに落書きしてしまう人や破いてしまう人も、その新聞だけにはそういうことやらないんです。みんなちゃんとわかってる。
ある日、本田さん(仮名です)が首からタオルをかけて、その新聞を立ち読みしていました。まるで普通のおっさんが競馬新聞を必至に見てるみたいで、おかしくて、他のスタッフと笑いをこらえて見つめていたのですが。
それを見ていた高橋さん(仮名です)が、本田さんから新聞を取り上げました。そして私達のところにきて、今日気になった記事を新聞をひろげて話始めたのです。
おそらく、高橋さんは、本田さんが私達の話題の中心にいることにジェラシーを感じて、自分にも注目して欲しかったんじゃないかなぁ・・・と思います。
感動したのは、その後です。私達にしばらく気になる写真を見せたりして満足できたのか、その後、本田さんに何を思ったのか自己紹介を始めました。(もう何年も一緒にいるのに今更?笑)
「本田くん、ぼくの家は○○区にあるよ」って。突然。
もちろん、本田さんからの返答はありません。言葉による会話は得意ではないからです。
おそらく、高橋さんは、本田さんに、さっき新聞を奪い取ったことを申し訳なく思っていたんじゃないでしょうか?でも、謝り方はわからない。でもなんとなく気まずい。だから自己紹介をしちゃった。(笑)
利用者同士の関係ってとても面白いです。自閉症の方達なので、一緒に遊んだり、自ら関係を求めたりすることは殆んどないのですが、微妙にお互いを意識しています。
みんなそれぞれにお互いを認めています。とても素敵です。
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